夜風レコード〜窓を叩くノイズ

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5/27 朝霞Desperado Stage Live



金曜日は、エネルギー補充もないまま帰宅。弦を張り替え、選曲。


んで、当日。
部屋で通しで練習後、先日の「君の右手〜」の詞を見ながら何気なくギターをポロン。
「ん?曲がつきそう…」と、しばらくジャカジャカふんふんやってみる。
「キビシーかなー。でも唄いたいナー。唄いたい気持ちだナー。」と、もーちょいツメる。なんとか、できた。ややツメ甘だが。
「よし!この曲トリだ!」


んで、あいにくの雨の中、ギターをしょって朝霞Desperado Stageへ。すでに、本日メインの鎌倉研さん、リハ中。
「おはようございます、今日はよろしくお願いします」と握手。人の良さそうなオジサンだ。目が知り合いにそっくりで、ちょっと親近感。
研さんの後、俺リハ。そのまましばらくテロテロと練習。「君の右手〜」のメロディ忘れてたりして焦る。

開演まで1時間以上。わきあいあいと語り合う…なんてことは、できないんですねー。
なんとも社交的でない俺っちは、意外と(意外でしょ?)人見知りングなのだ。にも増して、今回ヒジョーにキンチョーしている!
ここしばらくライブではさほどアガることはなかったのに、シチュエーションがいつもと違うせいか、できたての新曲をしかも最後にやるせいか、
店の人にも「どうしたの?そんなキャラじゃないじゃん?」といわれる始末。エヘヘと苦笑い。ほんと苦笑いしか出てこないぜ。
研さんとツーショット写真を、なんて考えもすっかり忘れてました。
ビールをね、いっぱい飲みながら歌詞カードパラパラ。ギターポロポロ。
研さんはサポートの人を交えて再度リハ。早いお客さんはもう入ってたりして公開リハって趣。研さんの歌やサポートの人のマンドリンやドブロの音に酔いながら、少しはキンチョーがとれてきたかな。


Desperado Stageはレストランで、客席もそんなには多くないので、20人も入ればいい感じ。知った客が来ると「キンチョーしてるんだよ俺!」っつってなぐさめてもらいつつ、出番の時間。
ジャラ〜ン!どーもー。夜風レコードですぅ!
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ライブ終了。へとへとだ。やれたのか、やれなかったのか、イマイチわからん。MCはへろへろ(これは緊張して無くても毎回そう)。ずーっと喋ってる客が居て、手拍子くれるけどまったくズレテル客が居て、キンチョーで固まった俺が居て…。試練だ、これは試練なのだ。これを乗り越えなければ。なにより己を乗り越えなければ、明日への道は無いのだ。無いのだと!


終わっちゃったらね、あとは飲むだけだ。雨の中来てくれた友人2名のテーブルにお邪魔して、研さんのライブを楽しんだ。「王道のフォーク」といっていいんじゃないですかね、「王道のMC」と。関西の人だけあって(?)、やはりステージの進行がうまい。いわゆるベタなトークも含めて(褒めてるんです!)。友人と(彼もフォークシンガーなので)「今のトークいいねえ。勉強になるなあ。メモメモ!(笑)」って感じでね。


研さんのステージも終わって、友人を見送り、さて。
ここで再び人見知りング。反社交的な俺は、一人一人客に声をかけ、見送る研さんを見ながら(何気に遠くないところに立ったりしながら)、時は過ぎ。研さんより先に店を出た。雨だ。


ステージ自体は楽しめたものの、店内での「居場所」みたいなことに、うまいこといかずに疲れた。帰り道で、そんなことを思ってしまったよ。まだまだ人間ができとらんねえ。
そゆ意味では、きてくれた友人や、Desperado stageで知り合った人たちの暖かさには、ほんと助けられました。改めて、お礼をいいます。ありがとう! 
それから研さんとスタッフの方々。機会があったらまたよろしくお願いします。今度はスマートに(苦笑)、話ができるよう精進します!
さっ、来月も歌うぞ!!!