夜風レコード〜窓を叩くノイズ

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やっと観ました(その1)

ゲド戦記」!
なかなかね、見れる機会がなかったんですが、今日は仕事が早めに終わりそうだし、最終回なら1200円で見れるし、っつうことで行ってきました。
映画館にはいるとなんと、観客は俺一人!ど真ん中に座って、晩飯にと買ったカツサンドと餃子&淡麗グリーンラベルを流し込んで、本編上映を待った。しばらくして、若いお兄ちゃんが一人客として入ってきた。これで総勢2人。さ、始まれ〜。

ここでまづ、お断り。俺は実は、大の宮崎駿ジブリファンであり、正直このあたりに関してはオタクである。間違ってもキャラクターにではなく、作品&監督個人に対してね。なので、まったくシラフで見たわけではないので。。

え〜、どう言おうか。俺はね、面白かったです。
説明不足とかね、いろいろあるけど、いいです。分からなくても。

絵的に言うと、事前に監督が、あまり書き込まない、シンプルな絵柄でいくというのを知っていたので、確かに、キャラクターからして、昔のカルピス劇場あたりのシンプルさ。少年少女の鼻の描き方が、鼻の穴をかかずにこんな感じ。これ、懐かしいです。(写真・見えるかな?)
背景美術も筆のタッチがザックリ残る描き方で、あまり書き込まない。遠く続く草原なんかは、少し寂しい感じがしましたが。。。
絵がシンプルと言うことは、絵を描き動かす方もラクということで、作業性も速くなるということで、そこも狙っていたのかな。

音楽は、唄は良かったな。テルーの声も好きです。
アレンがボロボロ泣いて、それでうち解けるとかも、まあ、アリで。
あの大きな街に着いたときの異国風の音楽はちょっと違う気がしましたが。

そうだ。動物が可愛くなかったね。やぼったくて。
人物も頭身がずんぐりしてて、これもちょい、やぼったかったかな。動かしていくと、割と頭身が伸びていったりするんだけど、最後まで結構ずんぐりしてた(笑)。動きの「生理」みたいなものが、わりとまったりしてるというか。

全体的に地味かな?話も実はたいした話でもないし。精神的な、いのちの意味とか、そうゆう確認が多くてね。
主役の少年が、なかなか自分から動いていかないしね。やっぱ、女の子の方が、今の時代、動かし安いのかな。男の子ってだけで制約が多そうで、安易に突っ走れないみたいな。


う〜だめだ。眠い!つづきはまた後日。




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