ひと月前、「10月30日は夜風一人かもしれないから、一応3ステージ考えといて」とFの安田さんに言われ、さてさてどーしたものか、と思いついたのが、Fの常連客であり、また何組もの出演者のギターサポートでもおなじみ(?)のマッチャンに1ステージ手伝ってもらおう、と。
思えば話半分で「今度一緒にやろう。だったら古井戸のカバーがやりたい。ユニット名も思いついちゃった」と以前話したこともあったので、これは是非にとお願いを持ちかけると、二つ返事で快諾してくれて。合わせることを考えると時間もないので、割と早くに曲目も決めて、ばっちし3回練習をして。さすがマッちゃんびったしで。3回の練習の後2回は呑んで。うち最後の一回は丑三つ時を越えて呑みかわして。親睦ぼくぼく深めつつ、割とヨユーで臨むことができた今回のライブ。
しかし待て。手伝ってもらうのは1ステージで、残りの2ステージはどげんしょーか? まあ、なるようになるたい!と言うわけで、なるようになった(?)、夜風レコード2ヶ月ぶりのFライブでした。
- Set List
- 1st
- ・NEWS
- ・晴れた朝は
- ・Girl(the Beatles/日本語詞:夜風レコード)
- ・Don't let me down(the Beatles/日本語詞:夜風レコード)
- ・夜の散歩をしないかね(RCサクセション)
- ・やかましい魂
- 3rd
- ・夜な夜なブギー
- ・折れない心
- ・毎日、僕のそばにいて
- ・はじめようと思う(下田逸朗)
- ・空想のビアホール(withマッチャン)
1st、「晴れた朝は」ちょっぴり変化させたのは解っただろうか?本人なかなかお気に入りなのですが。そして相変わらずThe Beatlesの日本語カバーは厳しい(苦笑)。面白がってるのはこれこそ本人だけかもしれない…。
2nd、一人じゃないってのは、やっぱり少うし楽、だし、ならでは、の楽しさがある。客席からはどう見えてたんだろ? ユニット名は「Kaleido」もしくは「枯井戸」、「加齢奴」…でもある。「神田川」では曲に対する愛が足りない(こたあないんだけど)ことをお客様に見抜かれ、「おんなじいちにち」はずいぶん走っちゃって失礼いたしました…。録音を聞き返すと、ずいぶんおしゃべりである…(><)。
3rd、ブギーはなかなか思い通りに演れないけれど、らしさは出すことが出来てたろうか?他の曲もだけど、ただただ一生懸命にやりましたっ! そして再びマッチャンを迎えての「空想のビアホール」はどお?さらにアンコールでの「大寒町」ではマッチャンにもたくさん歌ってもらいました!どだった??
不思議といつもほどの緊張感も無く、なるようにしかならん、って感じが良い方に転がってたらいいんだけども、1st終わった後に「楽しい〜」って思えたのは、嬉しかったなー。そしてそれは、やっぱり応援してくれた(と信じております!)お客様がたがた(いっつもお世話になっております!Yeah!)のおかげだし、一緒に楽しんでくれた(と信じて疑わない)マッチャンがいてくれてこそだと思っております。
ホントー?ホントー!!!
そうそう、やっぱりワンマンってこともあり、この日はちょいとスタミナつけねば、と昼飯にカツ丼を、ライブ前にはバナナを一本!でもやっぱり、体力もそうだけど、出ずっぱりってくたびれるかも。しかし素敵なタイミングでC女史の『栗あんぱい』(美味!)でエネルギー補充!おかげさまで最後までもちました!
みなさんどうもありがとうございました!マッチャン、またよろしくぅ!!
すう〜っと落ちかけてるときに、ふわっと風に乗せてくれる、音楽ってえヤツに、今年の秋もずいぶんと、お世話になっている夜風レコードでございます♪