珈琲飴を舐めながら、裾上げしたズボンを近所のユニクロまで取りに行く。
夕空に黒い雲。念のために傘も持って。突風に舞いあげられた砂が、足のすねに当たって痛い。
ちょっとだけ回り道して、これを打ちながら歩いている。
ふらふらとバランス悪く歩いているのは、珈琲飴が大きくて、舌で転がし続けているせいかもしれない。
ズボンを受け取って店をでたら、ますます怪しい空模様。家に着くまでは、と打ったらパラパラときたので傘を広げる。
今日一日を思い返しながら(昼前に起きたので、まだ10時間ほどだが)、ぼちぼちと家路をたどる。
明日は友だちに会いに行く。