きみの歌が流れる日がある 流れない日もある
きみの足跡を追っている日がある 追わない日もある
きみに手紙を出す日がある 出さない日もある
きみと言葉を交わす日がある 話さない日もある
きみの手に触れる日がある 触れない日もある
きみに目を見られる日がある 見られない日もある
きみと肩を寄せる日々があるなら いつか離れる日もくる
いつか離れる日が来るなら いつか忘れる日も来るのだろうか
いつかきみを忘れてしまう日が来るだろうか
いつかきみを忘れてしまえる日が来るだろうか
ぼくはきみと「ぼくら」になって
雪の降る日に一つの傘で きみと腕を組んで歩きたい
バカな話や夢の話や今朝の寝言や日曜日の約束を
転びそうなきみを抱いて 水道橋あたりを歩きたい
神保町あたりを歩きたい 御茶ノ水でお茶したい
橋の上でキスしたい
窓の外は 冬の予感
きみを知ってから 初めての冬がくる
from 夜風レコード♪
