1994年暮れ。すでに柴又フォーク村（のち改めあいうえ音楽舎）はなく、個人的ゴタゴタから（しょうのないヤツ）それまでとは別の仲間たち（数年前から一緒にやっていた）とライブをするようになっていた。
このころは毎年年末ライブに向けて、オリジナルテープを発表していて、またもやシコシコと宅録にいそしんで作り上げた5本目demo「DEAD SLOW（死ぬほどのろい）」は、結局そのオリジナルテープの最後の作品になった。翌年からは、曲も録音も思うようにできなかったのだ。そーゆー意味ではノリノリの、調子に乗りきっている頃の曲たちである。
ただ、歌がヘタ、だ。今でもヘタだが、輪をかけてヘタだ。これを言い訳とさせていただいて、それでも聴いてやろうじゃないの、という方、苦情は受け付けませんので、っへっへ。
今回はそんな「DEAD SLOW」から「雨上がりの風」「耳鳴り」の2曲を。このころはライブを前提とした音作りではないのですが、疑似バンドサウンドに憧れていたとゆーか。
「雨上がりの風」は今でもライブで歌いますが、こちらのアレンジがオリジナルです。知っている方は聴き比べていただくのもいーんじゃないかと。
なんだかんだいーつつ、かわいい作品たちです。
ではどーぞ、よろしく。
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