建国記念日（まったく？であるが）は私達の結婚記念日である。祝日の方が覚えやすいだろうと、ウン年前（えーと思い出せない）の今日、入籍したのである。その日は、「仏滅」だったのだが、そんな江戸時代の占いなんかに左右されながら生きていくなんてまっぴら、とばかりに周りの反対（する人間がいるんですね、ちゃんと）を押し切って、入籍を決行したのでした。
今、「仏滅」をしらべてみたら、こんなことが書いてあった。
「大安とか仏滅というのは、奈良時代に中国から入ってきた言葉です。これは中国でも、あるいは日本でも江戸時代までは天気の状態を表わす言葉でした。大安は晴れた日をいう。先勝は、先がいいわけですから、午前中が晴れで午後が雨のことです。先負は逆です。赤口は、中国語で口から舌を出すことをいいますが、朝と晩は雨または曇りで日中は時々晴れです。友引は、同じ状態の天気が二日ないし三日続くことです。
そこで仏滅です。昔は物が滅すると書きました。それを江戸時代にだれかが仏が滅するにしてしまった。仏も滅するいやな日になってしまったわけです。物滅というのは、山とか遠くの家とか、そういう物の影が見えなくなることです。台風とか、悪天候のときとか、すごく霧が出たときには、林や森が見えなくなりますね。それで物のかたちが見えなくなるというので、物滅というわけです。」（無断転載）
……ね。
さて、本日は天気もよろしい。どこかに出掛けようか？ と、いきたいところだが、子供が水疱瘡になってしまっているので、ずっと家の中かなあ。ま、しょうがないね。水疱瘡はこんな感じ。もう、治りかけ？
