ちょうど一週間前に出演が決まって、さて何をやろうか、と。手堅く(?)やり慣れた歌を歌おうかと思っていたのだが、ついつい未完成のアイデアに手を付け出してしまいまして…。
いつもながらの一夜漬け練習にて、なんとかムリヤリ仕上げまして、なんと今回、新曲2曲!すごーい、えらーい、のってるー!…不安をいっぱい抱えたままFに向かう夜風レコード。
心配していたお天気は雨。最後の最後で雨男復活ざますわよ…。悪天候の中、足を運んでいただいたお客様には本当に大感謝です、ありがとうございました。
対バンのまきたかよしサンとは、もう30年来のお付き合いでございますが、こうやって二人きりの対バンは思えば初めて。だからって、何がどうってこともないのですが(苦笑)。なんとゆうか、その大きく通る歌声のように、リラ〜ックスさせてくれる仲間でございます。歌の内容は割りと暗めなんですけどねっ。(まきたかよしさんの歌はこちらでもTakayoshi Maki - YouTube)
実は今回のライブは、先週まき君(そう呼ばせてもらってます。先輩なんですが)のライブに行った時に、次の出番の対バンがいなくて「一緒にやんない?」と声をかけてもらったのがキッカケで。誘われなかったら、Fのステージにはもう上がらず終いだったんじゃないだろーか…。
そんなまきたかよしさんのライブ。カバー曲は弾き語りなんですが、オリジナルは打ち込みをオケにしての弾き語りで、ちょっと贅沢なステージ。ハマるとトロトロにさせられる曲と歌声なのであります(現にこの日も数人の女性ファンの姿がっ♪)。
さて、夜風レコードはこんな歌を歌わせていただきました。
- SetList
- 1st
- 毎日、僕のそばにいて
- 春の夜のキッス
- そおっと言う〜
(Carpentersほか, 日本語詞/夜風レコード) - 雨に濡れても(B.J.Thomas, 日本語詞/夜風レコード)
- 恋するカレン(松本隆-大滝詠一)
- 夜の散歩をしないかね(RCサクセション)
- 2nd
1stは珍しく?メロウな曲&カバー多めに。これは歌いたい曲を並べただけといえばそうなんだけど、激しい曲をやると2ndまで持たないんじゃないかという、後ろ向きな(?)配慮も実はあったりして。やっぱりたくさん失敗したけれど、自分なりに丁寧に歌えたつもり…かな?
2ndはF(を含むライブバー)に捧げて作った「風灯りのBar」、2年ぶりの再会であるK氏へ「雨上がりの風」、新曲の「ベッドサイドマン」(当日は曲名未定だったがさっき思いついた)&「アウトロマン」、Fなくしては生まれなかった曲のうちのひとつであり思い入れも深い「けむり」、そして今はなき池袋の某フォーク居酒屋からのおつきあいで最後に聴きに来てくれたM女史のリクエストに応えての「大寒町」…。ひさしぶりにお酒を飲みながらのステージは、ほろほろと楽しく、MCではリラックスし過ぎたかも。唄はちょっと力んでしまってたようですが…。一所懸命頑張りましたっっ! オリジナル中心でも呆れずに(多分…)聴いてくださったお客様がたに改めて大感謝いたします。どうもありがとう。とっても気持ちEかったです♪
ライブの後はK氏とチョット深めの話何ぞをしい、閉店までちびりと飲みました(まだ話し足りなかったですけども、いずれまた)。
言い残した言葉も、まだ歌いたい歌も、きっと謝り損ねたことも、後から後から湧いてくるだろうけど、夜風レコードの、御徒町ダイニングバーFでのステージはこれで最後になりました。2006年7月から(今数えたら)計67回のステージでした(風邪と仕事で3回キャンセルしてる。してなかったらキリがよかったのに)。
ほぼ月1という、これまでにないスパンでステージを演ることができて、正直ビビリ倒して始めたものの、無我夢中で続けるうちにステージを楽しんでる自分を見つけられて、引きつりながらもにまにまと「夜風レコード」を作ってこられたことが、とっても幸せなことでした。そしてそれはやっぱり、ステージを続けさせてくれたマスターと安田さん、対バンした&憧れたFのミュージシャンの方々、時間を共有してくれたお客様のおかげです。何度でも言います、ありがとうございました。
さーて、これからの夜風さんは? MCで発表したファーストCDの製作(ジャケットのみ完成済)を、冗談ではなく本気で取り組みます。来年の春、50歳の誕生日には発表しますので、それまで覚えていてくださいましね!(ジャケットには10曲クレジットされてますが、まあ仕上がった分だけでも…。アルバムじゃなくてシングルになっちゃったりして(><))
と、夜風のライブは終わっても、御徒町ダイニングバーF(http://adf.gonna.jp/)の営業は4月いっぱい続きます。まだまだかっくEミュージシャンが出演するので、遊びにいかなくちゃね♪