きぃのーおはぁ〜♪ 2カ月ぶりの朝霞デスペラード・ステージ。なぜだか「リベンジLIVE」なるタイトルで前回と同じメンバーでのライブでした。
少し練習もしたかったので早めにお店に行くと、手回しゼンマイ蓄音機（ほんとは違う呼び方があると思いますが）が置いてあって、何枚かSP盤のレコードを聴かせてもらえた。戦前戦後の歌謡曲からダンス音楽。淡谷のりこの「ゴンタの夜」ならぬ「夜のタンゴ」なんぞを絶妙な針音で聴く。この針音のノイズが「むせび泣き感」をいっそう盛り上げて、かなり得した感じ。
いずれこの蓄音機でレコードをかけながらお酒を飲む、なんて企画があるかも、なんて話も出たりして、ちょっとわくわくでした。
んで、ライブ。最初はThe Smoking Panda!さん。「リベンジ」言い出しっぺのスモパンさんですが、毎度パワフルかつ繊細なコハク氏のギターに、きっと夜より青空の下のが似合うキュートなボイスのひろえ嬢のナイスなステージ！にやっぱりビールがすすむ(^_^)。
今回企画としてユニコーンの「すばらしい日々」を全員カバーするって事だったんですけど、例のイントロを新しいエフェクターなんぞでやられてて、なるほどかっちょよかったです。箱ライブはしばらくお休みらしいですが、機会があったらストリートも見てみたいっす♪
次はワタクシ。今回はオリジナル＋カバー半々で、余裕のステージに見せつつ、その実やっぱりキンチョーしていたのでした。曲のテンポが速かったりなんかして。
・空想のビアホール
・いつかの風と朝のむこうで
・すばらしい日々（ユニコーン）
・続く道（The Smoking Panda!）
・やかましい魂
・嘲笑（ビートたけし）
「すばらしい日々」は矢野顕子のカバーをヒントにワルツでやってみました。エンディング、コード間違えまくりでしたが、おそらく気づかれていないだろう。。。
「続く道」は、前回スモパンさんがワタクシの曲をカバーしてくだすったので、カバー返しつうことで。原曲はギターのカッティングがかっちょいいのですが、リズムを変えて、あえてやぼったい、お気楽バージョンでやってみましたがど〜だったかな？大サビが唄ってて気持ちよくて、何度も繰り返したくなるので、ほんとは客席交えてシンガロング！したかったんだけど、照れてできませんでした。いつかぜし！
トリはばた☆やんさん。前回は打ち込み＋ギター＋キーボードだったんですが今回はギター弾き語りングで、オリジナルも聴けました。ハードロックなトーンをかいま見せる歌声がよいです。「スローバラード」を原曲のキーで唄えるなんて！ デスペは彼のホームみたいなもの（おそらく）なので、お店の空気もやわらくなる感じがよいね♪
ライブ後はスモパンテーブルで楽しく飲んで唄ってごきげんに過ごせて、いつものようにちょっと飲み過ぎ(苦笑)。思いがけずあの人の追悼をギターでやれて、ここ数日のモヤモヤが少し解放されたかなー？ コハクさんのギターのおかげです。サンキュー！ またご一緒してください。飲みだけでもOKです！！！(^o^)/
そいえば、ライブ後、お客さんに「マウンテンのギターって珍しいですよね？」って話しかけられて、嬉しかったです！ オダギリジョー似のかっこいいお兄さんでした♪
