夜になってポツポツ雨が落ちて来たこの日。それでもぽつぽつお客様もおいでになり、ここちよいステージを楽しめました。
対バンは初めての広瀬康子さん。ガットギター弾き語りの素敵な女性。物語性のある楽曲が楽しく、途中に語りのある曲も。なんだか神保町辺りの古いおしゃれな喫茶店にいるような感じで聴いていました。「Whisky I Love You」はお気に入りになりました♪
さて、ワタクシはといえば。21日に壊れた喉は、たった2日で復活するわけもなく。しかし、せっかくのハスキーボイス(苦笑)をいかさない手は無い。
と、いつもとは趣向を変えた(つもりの)メニューでお送りしたこの夜のライブ。いかんせん練習不足もあったのですが、お客様の暖かい視線に見守られ、またまた甘えたステージング。大感謝の夜でございました。喉が喉なもんで、短めだったのですが。
セットリスト
1st
・空想のビアホール/音読(!)バージョン
・晴れた朝は/2音下げバージョン
・AXIA〜かなしいことり(斉藤由貴)/前回よりオクターブ下げ、渋々(苦笑)バージョン
・折れない心(新曲!)
2nd
・Love You Till The End(The Pogues)
・ラヴソング(加川良)
・生活の柄(高田渡)
・ヨルノメロディー
「空想のビアホール/音読バージョン」
なんのことはない、ギターはいつも通りの演奏に、歌わず、歌詞を読むという反則技。じつに棒読みだったが、本人は結構お気に入りでございます。
「折れない心」
ロッカバラードを作りたくて作ったんだけど、結婚式の披露宴でも歌えそうな、照れくさい唄になってしまったんで、一度今回のメニューから外したんだけど、予想外のダミ声に、「この声なら歌えるかも」とピックアップ。なかなかよい感じだったのでは、と。
「Love You Till The End」
かのLotta嬢の十八番ですが。普段「英語で歌うなんて!」ですが、これまた「この声なら」とピックアップ。でもやっぱ英語はむずかしい。
本来はバッチリ体調管理できて当たり前なのに、そこを許されて、しかも「いつも」を知ってる常連のお客様もこの声を面白がってくれて、かなりな反則技なんですけど、とても楽しかったです。おそらく二度とできない(やっちゃいけない)ステージでした。いやー、でもこの声、欲しいなー。ハスキーボイスって憧れなんだもの(笑)。
ちなみに話す声は、森山周一郎でした(苦笑)。
さて次回は4/21(水)です。いつものボンヤリ声でお待ちしております。どーぞよろしく♪